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2023年12月15日(金)

  • 相続不動産
  • 宅建士のつぶやき

事例49~早良区有田~仲介編

今回の事例はご葬儀からまもなく3年ということで、空き家の3000万円控除の期限でのご売却のご相談からでした。

植栽も綺麗に整えられ、家財も一部残されたままのご自宅。

きっと思い入れもおありのことだったと思いますが、空き家控除の期限も迫り、年内にご売却をしなければなりません。

調べてみるとここは『有田遺跡群』の中。「そういえば、前に隣も発掘作業みたいなこと、やってたなぁ…」とお客様。

遺跡というと、ちょっと特別な感じがしますが、申請や調査が必要です。おまけに正式に発掘調査が入れば、

工事が大幅に遅れたり(発掘調査費用発生したり)して大変です。

解体後の試掘調査は私が立ち会いました。

市の調査員の方は嬉々として『これ、〇〇時代のですよ』と何かのカケラを見せてくださいましたが、私にはナニガナニヤラ…

何はともあれ、年内にお引渡し完了し、ホッとされていたお客様でした。

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